課題番号2018010

ページ番号1001453  更新日 平成31年4月9日 印刷 

研究課題

反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)による片麻痺患者の治療

研究責任者

名古屋市総合リハビリテーションセンター附属病院 第2神経内科部長 医師 堀本佳彦

研究組織

第1神経内科部長 医師 稲垣亜紀 治療実施   

研究期間

平成31年1月4日~令和2年3月31日

対象者

全身状態が良好で日常生活が自立していて、rTMS研究に参加し、その前後にFDG PETを施行された患者さん。

利用する情報

基本情報(年齢、性別、疾患名、治療経過等)、rTMS実施前後の評価結果、PET画像

情報の管理

当事業団における個人情報保護方針に沿って管理を行います。

研究目的

反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)はパーキンソン病やうつ病での効果が認められ、治療としてすでに行われ、当院でも10年以上前よりrTMSを行っています。脳血管障害後遺症の片麻痺に対して、rTMSと集中的なリハビリテーションを行うことについての安全性と有用性の検証も行われたため、当院でも脳血管障害患者に対して治療としてrTMSを行っていますが、その作用機序解明に向けた検討を行います。

研究方法

脳血管障害による片麻痺の患者さんに対して、反復経頭蓋磁気刺激を行い、その後リハビリテーションを行っています。また、rTMSは臨床神経生理学会の経頭蓋磁気刺激に関する提言、安全性に関するガイドラインに則っています。
治療前後での大脳糖代謝がFDG PETにより評価されていた患者さんについて、作用機序解明に向けた解析を行います。

本研究に関する連絡先

名古屋市総合リハビリテーションセンター附属病院 第2神経内科 堀本 佳彦
愛知県名古屋市瑞穂区弥富町密柑山1-2
電話:052-835-3811(内線611 外来診察室)

情報公開文書

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