学会発表 平成26年度(31件)

ページ番号1000909  更新日 平成30年4月21日 印刷 

  • 窪田泰浩、松井宣夫、大谷真史
    MRIはセカンドバイオの選択に有用か?インフリキシマブからエタネルセプトまたはトシリズマブにスイッチした関節リウマチ患者のMRIの検討
    第58回日本リウマチ学会学術総会
    2014年4月24日
    東京都(グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール)
  • 高橋康弘、振捕久、村山千恵子、下田雄斗、石黒正樹
    肩関節周囲炎による夜間痛の持続期間が及ぼす影響
    第49回日本理学療法学術大会
    2014年5月1日
    パシフィコ横浜
    肩関節周囲炎による夜間痛が発生している期間は、肩峰下滑動機構の破綻が生じており、肩関節上方支持組織の伸張性が低下する。その為、夜間痛が長期間になるほど肩下垂位外旋可動域と結滞動作の予後に悪影響を及ぼすと考えられた。一方、上方支持組織の伸張性が関与しない肩関節屈曲、外転可動域は夜間痛の持続期間の影響を受けなかったと考えられた。
  • 堀本佳彦、稲垣亜紀、吉川美佳、田中創、神戸久美、安藤麗華、日比野敬明、田島稔久
    ボツリヌス療法の実際-標準投与量の確立を目指して-
    第55回 日本神経学会総会
    2014年5月22日
    福岡
  • 野末琢馬 高橋健太 松山友美 飯島美帆 渡邊晶規 小島聖
    長期的なストレッチが筋力に及ぼす影響-他動ストレッチと自動ストレッチでの検討-
    第49回日本理学療法学術大会
    2014年5月30日
    パシフィコ横浜
    運動習慣のない健常成人48名に対して他動ストレッチと自動ストレッチを実施し、筋力に及ぼす影響を検討した。ストレッチ介入期間は4週間とし、介入前後で膝関節筋力を測定し比較検討した。結果はコントロール群と比較して他動ストレッチ群において膝関節伸展筋力の有意な増加を認めた。
  • 中川有花、成田ひとみ、武田泰子、萩原康仁、日比野新
    内部障害患者の住宅改造ニーズに関する予備的研究 当院心リハ対象疾患患者へのアンケートより
    第49回日本理学療法学術大会
    2014年5月31日
    横浜
    呼吸器・心大血管リハビリ実施施設の増加に伴い、我々の関わる内部障害患者数は増加傾向にある。一方、これら患者の在宅生活復帰に際し、65歳未満では住宅改造補助制度の対象とならないことが殆どである。そこで、当センター心リハ対象者20名へアンケートを実施し、住改ニーズについて予備的に調査した。結果、75%が何らかの改造を必要としており、希望工事内容は浴室手すり取付が最多であった。以上より、心リハ対象者にも住改ニーズがあることが明らかとなり、我々は制度利用困難である前提で、住改提案・ADL動作指導に当たる必要があることが示唆された。
  • 吉川美佳、伊藤竜二、田中創、小川鉄男、稲垣亜紀
    ボツリヌス療法とCI療法の併用による効果について
    第22回愛知県作業療法学会
    平成26年5月
    名古屋市
    ボツリヌス療法とCI療法を併用した症例を通し、併用療法における受動的機能の改善と能動的機能・ADLの改善について考察をし報告した。
  • 塚本倫子、福井めぐみ、落合祐貴、田中創、小川鉄男
    CI療法の長期的効果に関する予備的研究
    第22回愛知県作業療法学会
    平成26年5月
    名古屋市
    近年、CI療法に関する報告は多いが、長期的効果についての報告は少ない。今回、右片麻痺の3症例に対しCI療法を実施し、全ての症例において短期的効果は同様に得られたが、長期的効果に差が見られた。本研究を通し、個々の症例に合わせたボツリヌス療法の併用やフォローアップ内容の検討の必要性が示唆された。
  • Hajime Tanaka , Emi Ito , Chikako Sato , Yuki Ochiai , Megumi Fukui
    Characteristics of driving behaviors in patients with cognitive dysfunction
    16th International Congress of the World Federation of Occupational Therapists
    2014年6月20日
    横浜市
    高次脳機能障害者23名と健常者23名を対象に、踏み替え検査、ブレーキ反応課題、模擬運転適性検査を行った。高次脳機能障害者は健常者と比べてブレーキ反応時間の遅延、空走距離の延長がみられた。高次脳機能障害者は瞬時に危険を認識し回避することが困難であり、危険予測や状況判断、同時複数操作をも含む運転適性評価が有用である。
  • Naoya Ammoto , Chieko Karashima
    A process of a teacher who is teaching a regular class noticing one of the students as possibly having developmental disorders
    16th International Congress of the World Federation of Occupational Therapists
    2014年6月20日
    横浜市
    通常学級の教員が発達障害であると気付くまでのプロセスには、個人それぞれでの特徴的な出来事や共通しているプロセスも見られた。その中で特徴的だったのは、何度も同じプロセス(出来事)を辿っていたことであった。また周囲からの情報で気付く事も多く、周囲との情報交換の重要性も示唆されている。
  • 三好城興、鈴木麻友、榊原 聡、青木治美
    車いす利用者用ハーフメイド住宅について
    第16回世界作業療法士連盟大会・第48回作業療法学会
    2014年6月20日
    横浜
  • 小川鉄男、 蒲澤秀洋、 深川和利
    高次脳機能障害者の脳波所見と運転シミュレーション検査
    第51回 日本リハビリテーション医学会学術集会
    2014年6月
    名古屋
  • 渡邉由衣、古川真理子、山田和子、諸岡雅美、伊藤真子、石川真美、鈴木朋子
    失語症者の在宅生活実態に関する調査
    愛知県言語聴覚士会 学術集会
    2014年6月
    ウィンクあいち
    失語症者やその家族が求めている支援内容やSTとしての役割を明らかにするために、失語症者の在宅生活の実態を調査分析した。その結果、失語症者の活動及び参加の促進要因として、介護保険サービスの普及、就労移行支援との連携、友の会についての情報提供、コミュニケーション支援付の趣味活動が考えられた。
  • 堀本佳彦、稲垣亜紀、吉川美佳、田中創、神戸久美、安藤麗華、日比野敬明、田島稔久
    ボツリヌス毒素療法の実際-標準投与量の確立を目指して-
    第139回 日本神経学会東海北陸地方会
    2014年7月5日
    名古屋
  • 田中雅之
    障害者総合支援法における視覚障害リハビリテーション~名古屋における支援から見た現状と課題~
    第23回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
    2014年7月
    同志社大学 寒梅館
    視覚障害の支援の対象者・ニーズは確実に広がりを見せてきており、他職種との連携は必須である。また、障害者施策の重点事項として本格実施されている障害者ケアマネジメントシステムから外れた視覚障害リハビリテーションは、障害者福祉の法制度の下でのサービスから外れてしまうリスクがあるが、うまく活用することにより、視覚障害および視覚障害者支援に対する知識・理解を広める非常に大きなチャンスだとも考える。
  • 近藤穣
    車いす座位から前方の机に上体を倒した際の坐骨結節部にかかる圧力変化について、足部の位置を変えての検討
    第16回日本褥瘡学会学術集会
    2014年8月1日
    名古屋国際会議場
  • 間瀬光人、森悦朗、飯田昭彦、林絵美、青山公紀、山田紘史、宮地俊明、山田和雄
    Dynamic PETを用いた頭蓋内water turnoverの解析
    京都髄液フォーラム2014
    2014年8月3日
    京都
  • 田中芳則、冨板充
    褥瘡予防のための入浴用クッションの試作
    第29回リハ工学カンファレンス
    2014年8月25日
    広島国際大学 呉キャンパス
    本人は入浴前にシャワーキャリー上でヘルパー介助により一部、摘便を行っている。しかし、それに1時間程度かかり、本人の疲労も大きく、その際の座位を安定させるクッションが経年のため、へたっており十分な体圧分散をしているか疑わしい状態であった。そこで、現状のクッションで座圧を計測し、それを元に体圧分散を考え、摘便のための開口部を十分にとり、濡れても大丈夫なクッションを試作した。
  • 稲葉健太郎、桂川孝文、角谷勝巳、佐野恭子、栗谷佳孝、清水崇志
    一般就労している障がい者の余暇活動に関する実態調査
    日本職業リハビリテーション学会 第42回岩手大会
    2014年8月28日
    岩手大学
    "近年、国施策の後押しもあり一般就労する障がい者の数は着実に増えている。しかし私たち支援者の願いは、障がい者が就職するだけでなくその後も継続して働き続けることである。就労支援に携わる支援者であれば余暇活動の充実が就労にも良い影響を与えるであろうことは感じているが、その実態を明らかにした調査は管見の範囲では見当たらない。そこで、一般就労する障がい者の余暇活動の実態を明らかにするととももに、就労継続のためにはどのような余暇活動支援が必要なのか示唆を得ることを目的に障がい者、支援者、企業担当者へのアンケート調査をおこなったので結果を報告した。"
  • 林絵美、日比野新、百石悟、満島岳珠、布谷隆史、後藤啓介、飯田昭彦
    3D-脳血流定量検査(C15O2)における体感部シールドの有無が定量値へ与える影響
    日本核医学会 PET核医学分科会 PETサマーセミナー
    2014年8月31日
    北海道小樽市 グランドパーク小樽
    "当院ではC15O2ガス持続吸入SteadyState法を用いて脳血流定量を行っている。本年3月より島津製作所HEADTOME5からシーメンスBiograph mCT40へ機種変更し、2D収集から3D収集へ移行した。3D収集では視野外にある体幹部からの放射線がPET検出器へ入射し、脳画像の定量性を低下させる可能性があるため、影響を低減させる目的で体幹部シールドを製作した。今回、研究同意を得た被験者に対しシールド有無と脳血流定量値の関係性を調べて体幹部シールドの効果を検討し、ファントム実験(18F)による検証を加えたので報告する。
    【方法】
    体幹部シールドを装着し吸収補正CT撮影後、C15O2ガス持続吸入SteadyState法による脳血流定量検査を実施し、続けて体幹部シールドを外し、吸収補正CT撮影、C15O2脳血流定量検査を再度実施した。シールドを外した定量画像を収集時に、マスク上縁から胸部までのCO2ガス3Bed収集を行い、体幹部のCO2ガス分布を計測した。被験者の脳・マスク・体幹部の放射能分布を基に18Fを用いてファントム実験を行い、体幹部放射能がPET画像へ与える影響を調べた。
    【結果】
    シールドの有無が脳血流定量値へ与える影響は小さくその差は±5~10%程度であった。±5%以上の差が生じた部位に傾向はなく脳全体に点在した。この差は被写体個人によって生じた脳血流変化によって生じた可能性が高い。ファントム実験による検討では、シールドの有無がPET画像へ与える影響は小さく、その差は平均で±2%程度であった。本結果により、シールドの有無が定量値へ与える影響は小さいことが明らかになった。"
  • Mase M,Hayashi E,Aoyama K,Yamada H,Iida A,Miyati T,Mori E,Yamada K
    Water turnover in brain parenchyma and ventricles estimated by dynamic PET using H215O.
    The 6th Meeting of the international Society of Hydrocephalus and Cerebrospinal Fluid Disorders
    2014年9月6日
    Bristol(UK)
  • Mase M,Hayashi E,Aoyama K,Yamada H,Iida A,Miyati T,Mori E,Yamada K
    Water turnover in brain parenchyma and ventricles estimated by dynamic H215O PET.
    Japan-Cambridge Hydrocephalus Study Group Meeting
    2014年9月9日
    Cambridge(UK)
  • 市村美生子
    「ポール&コアトレーニング」実践報告
    第38回 日本障害者体育・スポーツ研究発表会
    2014年9月27日
    名古屋市障害者スポーツセンター
    名古屋市障害者スポーツセンターでは、日々、利用者が健康づくりから競技力向上まで、個々の目的に応じた運動に取り組んでいる。その一方で、利用目的は達成しているものの、運動前後のからだのケアや基礎的なトレーニングについては意識している人が少ないのが現状。そのため、平成25年度に新たな取り組みとして「ポール&コアトレーニング」を導入した取り組みについての報告。
  • 竹内貴広
    サウンドテーブルテニスの練習方法-さまざまな練習内容とねらい-
    第38回 日本障害者体育・スポーツ研究発表会
    2014年9月27日
    名古屋市障害者スポーツセンター
    " 日本で考案された視覚障害者を対象とした音による卓球競技のトレーニング方法の紹介。
    通常の卓球のボールに金属球が4個入ったボールを使い、木製のラケットで硬くラバーを張らないもを活用。打球音と転がる音を頼りにボールの行方を確認しお互い打ち合う競技。
    その競技のスキルアップのためのトレーニング方法を実践を交えたワークショップ。"
  • 藤田麻耶子
    プール利用者への障害別指導方法の調査~「入水指導」の取り組み~
    第38回 日本障害者体育・スポーツ研究発表会
    2014年9月27日
    名古屋市障害者スポーツセンター
    " 名古屋市障害者スポーツセンターでは、室内温水プールで平日13時30分~15時30分の間に、プール配置となった体育指導員がそれぞれに入水指導を行っている。
    入水指導ごとに指導記録を記入し、その指導内容を体育指導員が共通理解することで、今後の入水指導の向上と指導の充実を図ることができるものであると考えている。そのため、平成25年4月から翌年3月までの実施した指導記録をもとに、利用者の利用状況と指導内容を整理、調査し、今後の入水指導に活かすことを目的に取りまとめた。"
  • "Shohei Kikuchi , Shuichi Kitada , Toshihiko Goto , Koji Yamamoto ,Kazuaki Wakami , Hitomi Narita , Akihiko Iida , Nobuyuki Ohte"
    "Heterogeneity of Sympathetic Nervous Density
    in the Left Ventricular Wall in Dilated Cardiomyopathy"
    第18回 日本心不全学会学術集会
    2014年10月10日~12日
    大阪国際会議場
  • 布谷隆史、後藤啓介
    CT Templateを用いたPET画像の標準化の検討
    第7回中部放射線医療技術学術大会
    2014年11月1日
    名古屋国際会議場
  • Kikuchi S, Kitada S, Yamamoto K, Goto T, Narita H, Iida A, Ohte N
    Heterogeneity of Sympathetic Nervous Dw\ensity in the Left Ventricular Wall in Dilated Cardiomyopathy.
    American Heart Association's 2014 Scientific Session
    2014年11月15日~19日
    Chcago, USA
    PETトレーサーであるC-11hydroxyephedrineを用いて、拡張型心筋症(DCM)の心臓交感神経機能を評価した。DCMでは心臓交感神経機能の低下に加え、非均一性が認められ、それは心不全の重症度との間に関連が認められた。
  • 松井宣夫
    The Great Man for the Arthroscopy - My Mentor, Professor Watanabe
    第9回中国整形外科学会国際学会、The 9 th International Congress of Chinese Orthopedic Association
    2014年11月22日
    北京市、中国
  • 深川和利、阿部順子、藤山美由紀
    高次脳機能障害患者における看護師の評価形成プロセス~行動観察の視点~
    第38回日本高次脳機能障害学会
    2014年11月29日
    仙台国際センター
    高次脳機能障害患者の行動を観察することによる、看護師の高次脳機能障害患者の評価形成プロセスをM-GTAによって分析した。
  • 伊藤由麿
    市販蒸留水から不純物-PET院内製造薬剤の安全性について考える-
    PET化学ワークショップ
    2015年2月6日
    舞子ビラ神戸
  • 堀本佳彦、湯浅浩之、山田健太郎、加藤秀紀、安井敬三、林佑希子、木村彰宏、日比野敬明、紙本薫、、田島稔久、稲垣亜紀、深川和利、三竹重久、蒲澤秀洋、
    多系統萎縮症(MSA)橋萎縮の起点
    第141回 日本神経学会東海北陸地方会
    2015年3月7日
    名古屋