愛知県眼科医会の現地探訪問を開催しました(2018年10月4日)

ページ番号1001360  更新日 平成30年11月17日 印刷 

画像:説明の様子

平成30年10月4日(木曜日)に愛知県眼科医会主催のスマートサイトあいち現地探訪を開催しました。

スマートサイトとは、眼科の先生方が患者様を地域の支援機関にスムーズにつなぐ仕組みを指します。

この企画は平成29年度から始まりました。開催のきっかけは、平成28年に視覚支援課が愛知県眼科医会と協働で県内の視覚障害関係機関・社会資源をリストアップしたリーフレットを作ったことでした。

今回は当センターの視覚支援部門の見学で、19名の方にご参加いただきました。講義にて、当施設で行っている視覚障害リハビリテーションの概要について説明するとともに、実際の訓練室や訓練風景を見学いただきました。見学中には、紹介の仕方など具体的な内容の質問をたくさんいただきました。

こうした連携が始まってから、眼科から視覚支援課へ利用者様を紹介していただく機会が増え、今年度は相談の半数程度が眼科からのご紹介となっています。

視覚障害は情報障害と言われます。患者様が必ず通る眼科という場所でリハビリテーションを受けられることについて情報提供していただくことは、早期に福祉サービスにつながるうえで非常に重要です。

目が見えなく見えにくくなった時に相談や訓練を受けられる場所がどこにあるかわからないという声がなくなるように、今後も医療関係者の皆さまとの連携をさらに強めていきたいと考えています。