医療リハビリテーション

ページ番号1001158  更新日 令和6年4月17日 印刷 

方針

リハビリセンターの建物の写真

その人らしい社会復帰を実現するために、最適なリハビリテーションを提供します。

私たちは、利用者の意向を尊重したリハビリテーションを通し、地域で自分らしく、尊厳をもって生活することができるように支援してまいります。

当院のリハビリテーションの特色

医師、看護師、ソーシャルワーカー、理学療法士作業療法士言語聴覚士公認心理師、臨床検査技師、放射線技師、薬剤師、義肢装具士、管理栄養士、生活支援員、リハ工学技士、介護支援専門員、建築士、体育指導員等の専門職が、協働しながら入院前から退院後、在宅生活の支援も含めサポートします。

チーム医療連携しての図

1.チーム医療

理学療法科、作業療法科、言語聴覚科、臨床心理科が各専門性を持ち、チーム医療を提供します。

入院からの流れを視覚的に表にしたもの

相談部門、医療部門、自立支援部門、地域支援部門と在宅生活の支援も含め、一貫性のある専門的サービスを提供します。

リハビリスタッフの部門配置のグラフ

2.特徴

  • 在宅復帰、社会復帰に向けた訓練を365日体制で行ってます。
  • 先進的なリハビリテーションを取り入れて、効果的な訓練を提供します。
  • 循環器医師の指示のもと、心臓リハビリテーションを提供しています。
  • 院外リハビリテーションへの取り組み、退院前訪問指導、担当者会議等の在宅復帰・社会復帰支援に向けた取り組みを積極的に行っています。
  • 必要に応じて外来リハビリテーションも提供しています。
  • 愛知県の高次脳機能障害支援拠点施設に指定されており、高次脳機能障害者に対する支援にも力を入れています。
  • 退院後、自立した生活を営むことができるように、障害福祉サービスを利用した生活支援就労支援介護保険サービスを使用した在宅療養支援(通所リハ・訪問リハ・居宅介護)に取り組んでいます。
  • その他、ご家族様への支援や友の会活動への支援にも取り組んでいます。

3.研究・教育

  • 研究助成・基金を受け、他部門・他機関と共同して先駆的・先進的な研究に取り組むとともに、その成果を社会へ普及・還元します。
  • 教育活動、学会等を通じて、積極的に情報発信していきます。
  • 高い専門性を持ち、温かさと豊かさを備えた人材の育成に努めています。

職員の理念

部門紹介

寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くといった日常生活上の基本動作の獲得を目的に運動療法や物理療法などを行います。また、理学療法を行うにあたり住宅改修、福祉用具の選定や調整、介護指導などを行い家庭生活や地域、職場、学校への復帰をすすめます。

身体に障害のある人または老年期に障害のある人などを対象とし、基本能力(運動機能・精神機能)、応用能力(食事やトイレなど生活で行われる活動)、社会生活適応能力(地域活動への参加・就労就学の準備)の維持・改善を目的として、日常生活の「作業活動」を手段とした治療や援助を行うリハビリテーション部門の一つです。

「話すこと」や「聞くこと」「食べること」の改善や工夫による生活の向上を目指し、評価や訓練および指導を行います。できないことへのアプローチと同時に、残った能力を生かす訓練も同時に行います。ご本人とご家族が生き生きとした社会生活を送ることができるように、援助させていただきます。

高次脳機能を含む心理学的評価や訓練、カウンセリングなどを行い、リハビリテーションが円滑に進むように援助します。 また、必要に応じて、ご家族への支援も行います。当科では、各診療科医の指示により、狭義の心理療法にとらわれず幅広い心理的アプローチを行っております。