理学療法科

ページ番号1002042  更新日 令和6年4月17日 印刷 

寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くといった日常生活上の基本動作の獲得を目的に運動療法や物理療法などを行います。また、理学療法を行うにあたり住宅改修、福祉用具の選定や調整、介護指導などを行い家庭生活や地域、職場、学校への復帰をすすめます。

主な対象者

当センターでは、脳卒中、頭部外傷、脊髄疾患、骨関節疾患、心疾患、神経筋疾患など様々な障害を持った入院・外来患者様に対して理学療法を提供しています。

主な業務内容

運動療法
徒手や種々の機器を用いて筋力、関節の可動域、協調性の改善などを図り、身体能力の維持・向上を目指します。
日常生活動作訓練

退院後の在宅生活を想定して寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行といった基本動作の訓練を行います。

社会適応訓練
屋外移動や自動車の乗降、公共交通機関の利用など、実際の社会生活に適応できるように訓練をします。
物理療法
温熱、光線や電気療法などにより痛みの緩和、循環の改善を図ります。
福祉用具の相談
補装具(例:車いすなどの移動機器や義肢装具)の適合支援や調整、また家庭生活に必要な用具の検討を行います。
住宅改修支援

家屋調査を行い、安心して在宅生活が送れるように家屋環境の調整を行います。また、家屋環境に合わせた介護方法の検討、介護指導を行います。

休日訓練
入院患者さんを対象に、訓練効果をあげるため休日訓練を提供しています。
心疾患運動療法(心臓リハビリテーション)
循環器科医師の指示のもと、心電図を使用し心疾患運動療法を行います。

トピックス

学術実績(2017年~2021年)

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