スポセンわくわくフェスティバル2017(2017年12月22日)

ページ番号1000644  更新日 平成30年3月31日 印刷 

「スポセンわくわくフェスティバル2017」を開催しました。

写真:柔道の様子

平成29年12月3日(日曜日)障害者スポーツセンターにて「スポセンわくわくフェスティバル2017」を開催しました。昨年度と同様に多くの地域の方がいらっしゃり、とても大盛況でした。

今年は「リオ2016パラリンピック競技大会」柔道60キロ以下(視覚障害者)級で銀メダルを獲得された廣瀬誠選手をメインゲストにお迎えすることができました。約1時間という短いお時間のなかで、柔道をはじめられたきっかけからパラリンピックの雰囲気や裏話等、様々なお話をしていただき、会場の皆さんはとても興味津々聞き入っていました。中盤では柔道の技も披露していただくことができ、技が決まると大きな拍手と歓声が挙がり、会場は大いに盛り上がりました。パラリンピックで獲得されたメダルも披露され、実際に首にかけてもらった方はとても喜ばれていました。また、今年度も高針台中学校合唱部の澄み渡る歌声と、ハンドベルの演奏や白水保育園課外ダンスクラブの可愛くてカッコ良いダンス披露もしていただきました。バンド演奏では、東京からシンガーソングライターSHIROMI KIMIさんにお越しいただき、透き通るポップな歌声で会場を盛り上げていただきました。その他にもダンスダンス、社交ダンスの発表では、会場皆で一緒に踊り、練習日参加者の皆さん、来場されたお客さんも笑顔になりました。廣瀬誠選手には、一緒に全体の記念撮影と、職員主催のゲームにも参加していただきました。ステージと並行して体育室では実行委員による屋台販売が開催され、どの屋台も人気で売り切れ続出の中、フェスティバルをより活気づけてくださいました。毎年好評なスタンプラリーも開催しました。今年度はメインステージ、屋台、餅つき、2階に設置されている障害者スポーツ体験コーナーや介助犬工作ブース、バルーンアート、鉄道模型ブースを回っていただき、皆様に楽しんでもらいました。メインステージは1階の体育室でしたが、2階も常に多くの来場者がみえ、盛り上がっていました。フェスティバルを支えてくださるボランティアとしては学生を中心に約50名の方が参加され、会場設営や飾り付けの手伝いとイベントや屋台を盛り上げてくれました。今年も非常に多くの方に来場していただくことができ、大成功だったと思います。世界で活躍されているスポーツ選手の方がゲストで来てくださったことで、実際にスポーツをされている方への良い刺激になり、よりスポーツ活動が豊かになるのではないかと思いました。また、地域の方々との交流もより深められたと感じることができ、地域交流事業としてふさわしいフェスティバルになりました。ありがとうございました。