ニューロリハビリテーション

ページ番号1002186  更新日 令和6年1月30日 印刷 

ニューロリハビリテーションとは?

 脳卒中後には手や足が動かなくなる「運動麻痺」が生じることがあり、日常生活の動作に大きな影響が出ます。これまでは、脳卒中により一度損傷した脳は時間が経つと変化しない(回復しない)と言われていました。しかし、昨今では脳科学研究が進歩し、脳には変化する(回復する)可能性があることが証明されてきています。このような脳科学に基づく治療を「ニューロリハビリテーション(ニューロリハ)」といいます。

 当院では、特殊なコイルを用いて大脳を局所的に刺激し、脳の持つ回復力を最大限に引き出す治療法である反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)治療や、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用がある薬を使用することで、筋肉の緊張をやわらげ、リハビリの効果を出しやすくする治療法(ボツリヌス療法)を主に提供しています。

集中的作業療法の様子

ストレッチの様子

電気刺激装置を使用した訓練の様子

当院のニューロリハビリテーションについて

当院のニューロリハビリテーション外来では、脳科学を基盤とした治療法を提供しています。

運動麻痺の重症度には個人差があります。治療法は、運動麻痺の重症度に合わせて提案させていただきます。

当院におけるニューロリハビリテーション外来の流れの図

問い合わせ

ご希望の方は、まず電話でお問い合わせください。

電話:地域医療連携室 052-835-3473

電話受付時間:月曜から金曜日(祝日・年末年始除く)8時45分~17時00分

詳細は下記のリンクをご参照ください。

詳細は以下の資料をご覧ください

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