自立支援部

ページ番号1001137  更新日 令和1年10月12日 印刷 

障害者のある方の社会復帰や地域生活の自立、社会参加を目指します。


自立支援部とは・・・

医学的リハビリテーションを終えた障害者に対し、社会的リハビリテーションを行う障害者支援施設を運営しています。社会生活の自立を目指す訓練や職業訓練を通じて、障害者の地域生活への復帰に向けた支援をしています。 また、障害者就労支援センターの運営を行い、地域で暮らす就職希望の障害者や在職中の障害者の就労及び生活上の相談支援を行っています。

生活支援課

主な配置職種:生活支援員、看護師

身体に障害のある方や記憶・注意力・判断力などに関わる脳機能(高次脳機能)に障害のある方に対し、主に以下の支援を行って、社会生活の自立を目指します。

 ・移動、入浴、更衣、外出、買い物、調理など、日常生活の自立度の向上を目指す訓練

 ・創作活動やスポーツ活動など、生活リズムや体力の向上、趣味や楽しみを広げ生活の質の向上を図る訓練

 ・障害の自己認識向上を図るためのグループワーク ・家族の不安を軽減するための家族支援

 ・地域生活への移行に向けた社会資源の見学や実習支援

また、退所した障害者で一人暮らしの方に対し、困りごとの相談・助言などを行い、安定した地域生活へ移行するための支援も行っています。

ワークルームで作業活動を見守る職員の写真

地下鉄を使った外出訓練の写真

写真:個別支援計画作成会議

視覚支援課

主な配置職種:視覚支援員

人生の途中で視覚障害となった方に対し、地域生活の自立に向けて、安全に単独で外出することを目的とした歩行訓練や音声ソフト・画面拡大ソフトを利用したパソコン訓練、点字訓練などを行っています。また、調理、洗濯、掃除、買い物などの家庭生活に必要な訓練も実施しています。さらには、就労に向けた訓練、運動を中心としたレクリエーションの実施、各種行事の開催もしています。

視覚支援課 歩行訓練の様子

視覚支援課 パソコン訓練の様子

視覚支援課 パソコン訓練の様子2

就労支援課

主な配置職種:就労支援員

身体や記憶や注意力・判断力などに関わる脳機能(高次脳機能)に障害がある方に対し、能力や適性にふさわしい仕事に就き、職業的自立や就労を通じた社会参加を目指します。 訓練室内に「模擬職場」を設け、庶務・人事・販売管理などの会社の事務部門での就労を目指した訓練や、道具・機械操作・手作業による簡易作業などの製造・サービス関係での就労を目指した訓練を実施しています。また、職業安定所(ハローワーク)への同行、職場見学や実習の調整、企業や福祉的就労施設への移行支援、就職後の定着支援も行っています。

就労支援課 会議の様子

就労支援課 模擬職場の様子

就労支援課 面談の様子

就労支援センターめいりは

主な配置職種:ソーシャルワーカー

就労支援課と一体的に運営されています。

地域で暮らす就労を希望する障害者・在職中の障害者及びその家族、障害者を雇用する企業などに対し、その困りごとなどに対する相談支援を行っています。障害者本人やその家族に対しては、職場実習の手配などの就労に向けた準備支援、ハローワークへの同行などの求職活動の支援や職場定着支援、就労に伴う生活面における支援を行います。また、企業に対しては、障害者雇用に関する相談支援や各種制度の情報提供を行っています。 また、関係機関との連携による支援ネットワークの構築や各種会議・研修会の開催も行っています。

めいりは