支援センターの実績

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なごや高次脳機能障害支援センターの実績についてご案内します。

実績

支援コーディネーター新規マネジメント疾患別内訳(令和4年度)

支援コーディネーター新規マネジメント疾患別内訳(令和4年度)

令和4年度の高次脳機能障害支援部門の支援コーディネーターは3名体制でした。

令和4年度の支援コーディネーターが新規で支援した167名のうち、約4割が交通事故などで脳外傷を受傷された方となっています。

支援コーディネーター支援内容(令和4年度)

支援コーディネーター支援内容(令和2年度)

  • 生活は、その他の家庭生活について相談
  • 就業は、在職中の人や就労希望の人の就労についての相談
  • 経済・制度は、手帳・年金など制度の相談
  • 医療は、受診相談、医療リハなどの相談
  • 福祉は、生活訓練や就労移行支援の利用などの相談
  • 就学は、主に就学中の方や学校からの相談

面談、電話、職場や学校への訪問を含めて述べ2,236名の支援を行いました。

生活が3割、就業や経済・制度についての相談がそれぞれ約2割ずつを占めています。

就業については、職場での業務や人間関係での相談が多く、必要に応じて就労支援機関と連携をとりながら職場に出向いて説明するなどの支援を行っています。

生活については、家族への理解の促しや生活上の課題への対応方法の助言や日中活動の場の検討などを行っています。ここでも地域の相談支援機関や事業所などと連携をとりながら支援を行っています。

主催研修(令和4年度)

研修名 実施日 参加機関数 参加人数
愛知県内基幹相談支援センター等職員向け研修 R4.10.7 37 39
高次脳機能障害基礎研修 R4.11.16、11.17 35 35
高次脳機能障害の評価に関する専門家向け研修 R5.2.2、2.27 36 101
自動車運転に関する支援者向け研修会 R5.2.23 93 162

 

出版物など(令和4年度)

・書籍「よくある50シーン別 高次脳機能障害のある人へ“伝わる説明”便利帖」(中央法規)

・失語症会話支援お願いカード作成