総合相談部

ページ番号1001140  更新日 令和3年11月25日 印刷 

リハビリセンターを利用する方をサポートします。また、相談支援などを通じて、障害者の地域生活を支えます。


総合相談部とは・・・

総合相談部は、リハビリセンターの利用・相談窓口となる相談課、障害者の地域生活を支える中心的な役割を担う相談機関である基幹相談支援センター(精神障害者対象の地域活動支援センターを併設)、高齢者や障害者の福祉用具に関する相談に応じたり、介護技術・知識の普及を図るなごや福祉用具プラザで構成されています。

相談課

主な配置職種:ソーシャルワーカー、MSW 、理学療法士、作業療法士

附属病院に属する地域医療連携室と一体的に運営されています。 リハビリセンターの総合相談窓口として、利用者や市民からのセンター利用や相談への対応、事業団内の支援コーディネート(部署間の調整など)、関係機関との連携・調整を行っています。医療、介護保険、障害者福祉、福祉用具、保険、年金など、幅広い知識や情報を駆使し、相談者への適切なサービス提供を目指します。また、障害者などの居宅を訪問して住環境の整備を行う業務や、補助犬(介助犬・聴導犬)の相談・認定業務も実施しています。

相談の様子

住宅改造

瑞穂区障害者基幹相談支援センター

主な配置職種:ソーシャルワーカー

基幹相談支援センターは、地域で生活している障害者を支える中心的な相談機関です。障害者の相談業務はもちろんのこと、障害者が地域で暮らす上での地域環境づくり(関係機関とのネットワークを構築し、地域課題の解決に向けた取組みなどを実施しています。)、相談機関の人材育成、障害者虐待防止に向けた権利擁護活動など、地域に密着して、障害者を取り巻く問題の解決に向けた活動を行っています。また、併設する「地域活動支援センター」では、精神障害者に向け、日中の創作活動などを通じた社会参加の機会を提供したり、障害に対する理解促進を図る活動をしています。

基幹相談支援センターで面接をしている写真

基幹相談支援センター事務室の写真

基幹相談支援センターで職員と利用者が作業をしている写真

なごや福祉用具プラザ

主な配置職種:ソーシャルワーカー、リハビリテーション工学技師、作業療法士、看護師

身体機能の低下した高齢者や障害者の日常生活の自立を支援するため、千点以上に及ぶ福祉用具の展示をしており、来館者からの相談に対し、用具の紹介や選定、必要に応じ用具の製作・改造などを行っています。また、高齢者の住宅に訪問し、身体状況、家族構成、家屋状況に応じた住宅改修相談を実施しています。さらに、介護に関する知識・技術の普及・啓発を目指し各種講座を開催したり、介護者同士の交流を図る企画を行っています。近年、介護者の負担軽減や人材不足に対応するため、介護ロボットの活用が注目されています。プラザにおいても、介護ロボットの導入検証を行ったり、介護ロボット製作メーカーと介護現場をつなぐ役割が期待されています。

プラザ 相談対応の様子

プラザ 内部の様子

プラザ 相談支援の様子2