障害者の方へ

ページ番号1000700  更新日 令和3年11月26日 印刷 

職業リハビリテーションサービスの内容や、対象者、費用、ご利用の流れなどについてご案内します。

1.サービス内容

概ね次のような流れで就労へのステップを踏んでいきます。

STEP1

自分を知る

各種職業適性検査、作業体験から働く上での課題や問題点、適性を一緒に探っていきます。

STEP2

仕事に備える

仕事のシミュレーションを通じて、STEP1で明らかになった課題や問題点を補う方法や手段について考えます。

STEP3

仕事を見つける

自分に合った働き方に向けて相談を進めていきます。また、職場見学や実習(施設外支援)なども実施します。

STEP4

アフターフォロー

就労後も仕事上の悩みなどの相談を承ります。必要に応じて事業所との調整も行います。(原則6カ月間)

STEP5

就労定着支援

就労後6カ月以降については、「就労定着支援」をご利用いただけます。

就労移行支援等を利用して一般就労(復職)された障害者に対し、一定期間、就労定着のための継続的なフォローを実施します。

2.対象者

就労移行支援

  1. 身体障害者手帳(肢体不自由・視覚障害)をお持ちの方
  2. 精神障害者保健福祉手帳(高次脳機能障害)をお持ちの方、及び医師の診断書(高次脳機能障害)により「就労移行支援」を希望する方
  3. 当センターの「施設入所支援」を利用しながら「就労移行支援」を希望する方

就労定着支援

主に身体障害者(肢体不自由・視覚障害)および精神障害者(高次脳機能障害)で、自立訓練または就労移行支援等の利用後、就職・復職してから6カ月が経過し、継続的な支援を希望される方。

3.サービス利用時間

就労移行支援

平日の10時00分~16時00分までとなります。
休日は原則として、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、その他就労支援課が定める期間となります。

就労定着支援

来所相談

平日の8時45分~17時30分までとなります。

働く仲間の集い
毎月第3土曜日に茶話会、勉強会などを開催し、利用者の皆様の交流の場を設けます。

4.費用

就労移行支援

1日あたりにかかる費用は、サービス利用料(1割負担)+食費(実費負担)となります。

  • サービス利用料は、所得に応じた月額の上限があります。
  • 食費についても、所得に応じた軽減策があります。

就労定着支援

ひと月の費用は、定額の利用料(1割負担)となります。

5.ご利用の流れ

相談は予約制になります。

  就労移行支援 就労定着支援

STEP1

お問い合わせ

相談課(施設入所中の方は生活支援員)

にお問い合わせください。

就労支援課(管理者もしくは担当していた

就労支援員)にお問い合わせください。

STEP2

職業相談

ご利用にあたり、職業相談を受けていただき

ます。相談課にてご予約ください。

担当支援員(原則)が面接を行い、就労状況や

ご利用希望をおうかがいします。

STEP3

必要書類の準備

申請にあたり、「サービス等利用計画」の提出が必要です。作成は、地域の特定相談支援事業所

に依頼できます。あわせて「就労定着支援」については、お住まいの自治体により「在職証明

書」が必要になる場合があります。

STEP4

市町村福祉課

への利用申請

お住まいの市町村(福祉課)に利用申請をしてください。

お問い合わせ先

相談課
052-835-4005
就労支援課
052-835-3692

6.利用者さんの声

  • 自分の状況がよく理解できた。
  • 働く上で周りのスピードに合わせていけるか不安だったが、メモ取りなどの対処方法を学ぶことができたので訓練を始める前に比べて、気持ちが楽になった。
  • 自分にできることがあると思えた。自信がついた。
  • 同じ障害がある方と話ができたり、悩みを聞いてもらったりして、通所前と比べて積極的になれた。

7.訓練の様子

新規就労・復職を目指して訓練しています

写真:訓練の様子1
         データ入力
写真:訓練の様子2
         郵便物の仕分け
写真:訓練の様子3
メモ取り

8.働いている障害者

訓練後には、様々な企業で働かれています

写真:仕事の様子1
         データ入力
写真:仕事の様子2
         分別の仕事
写真:仕事の様子3
商品陳列