冠動脈CT(64列マルチスライス)

ページ番号1001033  更新日 令和5年2月1日 印刷 

予約

当院の循環器内科診察予約をお申し込みください。

循環器内科診察と冠動脈CT検査の日は原則的に別の日です。
少なくとも2回来院していただくことになります。

禁忌事項

  • 造影剤に対する重篤な副作用あるいはアナフィラキシー反応の既往がある方
  • 高度腎機能障害(eGFR値が30ml/min./1.73m2未満)の方
  • 妊娠中の方
  • 15秒程度の呼吸停止ができない方
  • βブロッカーを使うことができない方
  • 心房細動がある方
  • ペースメーカー植込後で、基本レートを70/分以上に設定してある方
    (不明の場合は循環器内科診察時にペースメーカー手帳を持参させてください)

注意事項
eGFR値が45ml/min.1.73m2未満の方は、検査前後に十分な補液をして造影検査を行うことをお薦めします。

以下の場合は良好な画像が得られない可能性があることをあらかじめご了承ください。

  • 検査中に不整脈が頻発した場合
  • 検査中頻脈であった場合
  • 冠動脈の石灰化が強い場合
  • 20G留置針を用いての血管確保ができなかった場合
  • 十分な呼吸停止ができなかった場合
  • 検査中に体動があった場合
  • ペースメーカーはペーシングリードアーチファクトによる画質低下を引き起こす可能性があります

循環器内科診察当日

循環器内科医師が診察を行い、検査適応を判断します。
詳細な検査説明を行い、検査同意書をいただきます。
検査日程を調整します。

検査当日

循環器内科医師が診察を行い、βブロッカー内服の必要性を判断します。
20G留置針で血管確保します。
循環器内科医師、放射線科医師が共同で造影CT検査を行います。
脈拍数によってはβブロッカーを追加で注射させていただくことがあります。

検査結果

画像処理時時間がかかりますので、検査報告書と画像データ(CD)は当院循環器内科より依頼医療機関宛に後日郵送します。
当院では検査結果説明を行っておりません。
結果説明は依頼医療機関でお願いします。

このページに関するお問い合わせ

名古屋市総合リハビリテーションセンター附属病院 放射線科医師 
電話:052-835-3811(代表)
電話受付時間:平日8時45分~17時30分(年末年始12月29日~1月3日を除く)