2021年3月 コロナ禍のKJ法

ページ番号1001892  更新日 令和3年3月10日 印刷 

コロナ禍で感じたこと、思ったこと、工夫したこと

  2020年は世界中が新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年でした。新しい生活様式を受け入れるにはまだまだ混乱が続くように思われます。そんな中、看護部ではこの1年間にわたるコロナ禍でのストレス、不安、悩んだこと、工夫したことなどを整理し、今後の糧にしようと考えました。ブレーンストーミング、KJ法を用いてグループワークを行いました。今回は5名の参加者が6枚のカード(原始ラベル)に考えたことを書き出しました。カードには「旅行に行けない」「マスクが買えなかった」「どこに聞いたらよいかわからないことが多い」というネガティブなものから「化粧をしなくてよく、楽になった」「生活リズムが整った」「清潔な環境が増えて安心」などのポジティブなものまで様々でした。それらをまとめていくと「安全」と「生きていくのに必要なこと」の2つに整理されました。そこから導かれた私たちのスローガンは「ポジティブ思考で安心から安全にチャレンジ!」となり、高らかな唱和でグループワークを終えました。

 このコロナ禍での漠然とした不安や混沌とした思いを表出したことから、今できることを精一杯やり遂げようと気持ちを新たにしました。

みんなで囲んでKJ法をしています。
模造紙をみんなで囲んでKJ法をしています。
私たちのスローガン
私たちのスローガンを作りました。