放射線科
医療関係者の方は検査機器共同利用のページをご覧ください
診療科の概要
当科では放射線科医師、診療放射線技師、看護師が協力して業務を行ってい ます。
CT 、MRI 、PET-CTなどの画像をみて診断することを「読影」といいます。
放射線科医師はCT 、MRI 、PET-CTを中心に迅速な画像読影業務を行っています。
からだに障がいをお持ちの患者様が多い当院では、診療放射線技師と看護師が協力しながら、 患者様に負担が少なく最良の画像を各診療科に提供できるように努力しています。
放射線診断科スタッフ
医師
氏名 |
役職 |
専門医など |
卒業年 |
---|---|---|---|
南光 寿美礼 | 放射線診断部長 |
|
平成13年 |
診療放射線技師(常勤4名)
主な画像診断機器
X線CT(64列マルチスライス)
X線を用いて体の横断面の画像を撮ることができます。
薄い断面をたくさん撮像することで、横断面だけではなく垂直方向の断面や立体的な画像も作ることができるようになりました。
当院では64列マルチスライスCTを使用しています。
MRI(3.0T)
放射線は用いませんので、被ばくの心配はありません。
大きな磁石の寝台に寝ていただき、電波を体に当てることによって体の構造を画像化する装置です。
タテ・ヨコ・ナナメあらゆる方向の断面を画像化できます。
検査時間はおおむね30分ですが、検査部位、目的により長くなる場合もあります。
次のような方は検査ができない場合がありますので、かならず事前にお知らせください。
- 心臓ペースメーカーを入れている方
- 脳動脈瘤クリップなどの金属が体内にある方
- 閉所恐怖症の方
PET-CT
微量の放射線同位元素(アイソトープ)で目印をつけた薬を使って、脳、心臓、腫瘍などの診断を行う検査です。
2014年4月に当院のPETカメラはPET-CTになりました。
高性能の機器で、質の高い検査を提供します。
尚、当院ではアンモニアを用いた保険適用検査は実施しておりません。
PET-CT検査の詳細は下記で紹介しています。
骨密度測定装置
骨密度(骨塩量)測定では骨の中にあるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がどのくらいの量あるのかを測定します。ミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。特に閉経後女性ではホルモンバランスの関係から骨密度が低下する傾向にあります。
骨密度測定には何種類か方法がありますが、当院ではもっとも信頼性がある腰椎と大腿骨に対して非常に微量のX線を用いて測定します。
病診連携
当科では病診連携のため、地域の医療機関からの依頼検査を承っています。
このページに関するお問い合わせ
名古屋市総合リハビリテーションセンター附属病院 放射線科医師
電話:052-835-3811(代表)
電話受付時間:平日8時45分~17時30分(年末年始12月29日~1月3日を除く)