社会福祉法人
   名古屋市総合リハビリテーション事業団

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臨床心理科

頭部外傷、脳卒中、脳炎・脳症などによって脳に損傷を受けた結果、身体的な障害は軽くても、 注意・記憶・判断・理解などの高次脳機能障害が残ることがあります。 こうした障害は目には見えにくいため、職場や学校、家庭生活などでさまざまな困難を生じさせます。臨床心理科では、 高次脳機能を含む心理学的評価や訓練、カウンセリングなどを行い、リハビリテーションが円滑に進むように援助します。 また、必要に応じて、ご家族への支援も行います。

当科では、各診療科医の指示により、狭義の心理療法にとらわれず下記のような幅広い心理的アプローチを 行っております。

評価

心理検査や行動観察によって、患者様の知的機能や高次脳機能(記憶・注意・思考・空間認知など) 及びパーソナリティや適応上の問題についての評価をします。

認知訓練

知的機能全般の改善や高次脳機能の改善、持続力、思考の耐久性、自己フィードバック力の向上を目的に, 学習的なアプローチによる訓練を実施します。 また,課題の中で表れる認知障害について認識を促し、補償行動の獲得を促進します。

カウンセリング

障害受容を含む適応上の問題を持った患者様や抑うつ・意欲低下などの精神的な問題を持った患者様に対し、 個別に面接を行います。問題点の把握,感情の整理、 客観的な認識をすることにより、問題解決ができるように援助したり、心理的安定が得られるように援助したりします。

家族同席面接

高次脳機能障害によって適応上の問題を持った場合、患者様とご家族が同席して面接を行うことで、 障害との付き合い方を学べるように援助します。

家族指導

患者様のご家族に対して個別に面接を行い、患者様の障害への理解を深めるとともに、 その対応の改善を図り、生活環境を整えたり、ご家族を精神的に支えたりすることで家庭環境が良好に保たれるよう援助します。

グループワーク

小集団の中で,自己認識・障害認識を深め、障害受容を促進し、 適応能力が向上するようアプローチします。

就学支援

リハビリテーション後に学校に戻る患者様の場合、スタッフが学校に出向いて、 症状や対処法について説明し、スムーズに学校生活が送れるように支援します。

地域支援

脳外傷友の会「みずほ」及びくも膜下出血友の会「くるみ」の活動をバックアップし、 ご家族が障害を理解し対処法を身に付けられるよう、また、ご家族のストレスの緩和などご家族を支援し、 退院・退所後のフォローアップをしております。



ご利用は…当センター主治医の診察が必要です。

初めての受診は、電話でお申込ください。

総合相談室

電話番号 052-835-3821

電話受付時間 月曜から金曜の午前8時45分から午後5時15分(祝日、年末年始を除く)

当センターをご利用中の方は、当センターの主治医にご相談ください。


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