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研究活動

オプトアウトを用いる研究に関する情報公開

名古屋市総合リハビリテーション事業団で行われる人を対象とした研究は、原則として対象となる方からインフォームド・コンセント(説明と同意)を受けて行われますが、一部の研究については、研究に関する情報を研究対象となる方等に公開し、拒否する機会を保障するオプトアウトの方法を用いて同意に代えさせていただいております。
もし、研究対象となる方等で診療情報等を研究で用いることに同意されない方や、研究に関してご質問等がある方は、それぞれの研究の連絡先にお申し出ください。同意されない場合でも、なんら不利益を受けることはありません。


このページの目次


課題番号2017005

研究課題

[15O]H2O-PETCT検査における再構成条件の違いが画像に与える影響

研究責任者

名古屋市総合リハビリテーション事業団 放射線診断科 診療放射線技師 林絵美

研究期間

平成29年9月1日~平成29年10月31日(予定)

対象者

平成27年1月~平成29年4月までに「脳脊髄液のリンパ系ドレナージから見た特発性正常圧水頭症の病態解明」研究にご協力いただいた方で [15O]H2O-PETCT検査およびMRI検査を実施した15名30例

研究目的

PETCTでは、画像再構成時に設定するパラメータや散乱線補正、フィルターの種類等により、得られる画像が異なる。そのため、検査の目的によって最適な再構成条件を設定することが必要である。本研究は水の拡散・吸収を画像化する[15O]H2O-PETCT検査を対象に、画像再構成条件の違いが画像に与える影響を調べることを目的とした。[15O]H2O-PETCT検査の画像解析には、秒単位に変化する動脈血流相を鮮明に描出する画像が必要であるが、現在のところFiltered Back Projection(FBP)法の再構成を用い、散乱線補正はRelative法、平滑化フィルターはGaussian Filter 4mmを用いて画像を作成している。最適な再構成条件を調べるために、過去に実施された[15O]H2O-PETCTデータを様々な再構成条件で画像を出力し、それぞれの画像を比較し検討する。特に、平成28年度に新たに選択可能となったAbsolute散乱線補正法と現在使用しているRelative散乱線補正法の比較を行い、どのような違いが生じるか検討する。

研究方法

平成27年1月~平成29年4月までに [15O]H2O-PETCT検査を実施した15名30例に対して、PETCT装置本体の画像処理装置を用いて、再構成法や散乱線補正法およびフィルター等の種類を様々に設定し、画像再構成を行う。選択する再構成条件は、FBP法に加えてOrdered Subset Expectation Maximization(OSEM)法を用い、散乱線補正法はRelative法、Absolute法、補正なしの3つを選択する。後処理フィルターとして、平滑化フィルターおよび周波数除去フィルター、フィルターなしの3つを選択し、フィルターの大きさは1mm~12mmまで適宜変更して画像を作成する。得られた画像は、放射線科操作室の画像解析用コンピュータに転送し、画像表示ソフトウェア(OsiriX)と画像解析ソフトウェア(Pmod)にて画像の数値計測および画像の視覚的な変化を比較検討する。画像の数値計測時には、恣意性のない関心領域を設定するためにPETCT画像に加えMRI画像を用いる。MRI画像は、院内画像サーバーより画像解析用コンピュータに取り込み使用する。

本研究に関する連絡先

名古屋市総合リハビリテーションセンター 放射線診断科 林絵美
愛知県名古屋市瑞穂区弥富町字密柑山1-2
TEL:052-835-3811(内線650 放射線科)